柚茶の星占い

星占いとタロット、北欧ルーン

【雑記】占いの活用の仕方について

占いをやってみるといいときっていうのは、まあ、悩みがあるときです^_^;
悩まない人や、なんでも自分で決めたい人は、多分占いには興味がない。
人からアドバイスされるのが大嫌いな人なんかは、そもそも占いに向かない。

たまに、「占いってキライなんだよね(-_-;)」っていう人に出会うことがあるけど、理由を聞くと「当たらないから」って言う。
でも、こういう人って、案外占いを心の底では信じてたりする。
だから、当たらないと腹が立つんだろうな。
もしイヤなアドバイスがたまたま当たったら、それはそれでまた腹が立つんだろう。
そんな人は、占いなんてしなくてよろしい(笑)

私は、占いをやってみるといいときってのは、自分を客観視したほうがいいときだと思う。
人間は、表に見えている部分と、内面はずいぶん違っているときがある。
ものすごい苦悩を抱えていても、表面的にはいつも笑顔、という人はたくさんいる。
その人の苦悩は、誰かに話さない限り、誰にも伝わらない。
その人は、誰にも本当の自分を理解されない、という孤独を抱え続けることになってしまう。

悩んでいて、その悩みを一人で抱えている人は、視野が狭くなりがちだと思う。
一人で考えるから、自分だけの視点に囚われてしまう。
重大な悩みほど、誰にでも簡単に話せるものじゃないしね。
深い深い悩みの淵に沈み込んでしまったとき、占いは役に立つ。
カードが相談相手だと思えばいい。占い師はさしづめ通訳みたいなものだ。

質問を考える。
カードを一枚引く。
実は、タロットは、初心者でもちゃんと当たる。

例えば、状況を占って「太陽のカード」を引いたとする。
悩んでる人は、「当たってないよ!こんなに悩んでて辛いのに!」と思うかもしれない。
でもね、周囲の人から見たその人は、やっぱり「太陽」なんだと思う。
それはそれで、客観的事実だったりする。

ほらね、いいこともあるよ。あなた、太陽みたいに明るくて優しい人だと思われてるよ。
そりゃ、そうだよね。辛いの一人で抱え込んで、笑顔で頑張っているんだもの。
外に見えているあなたは「太陽」なんだよ、って私なら、そう言う。

どんなに苦しい状況でも、私って、太陽な部分もあるのかな?って客観視してみる。
発想の転換って、その視点変更が必要なんじゃないかな。

占いって、当たってるか、当たってないかは、ほんとはどっちでもいい。
いい面に気付きさえすれば、「太陽」の部分を伸ばしていける。
そうやって、自分を客観視していくのは、大切だと思う。

占い師に見てもらうのは相性もあるけど、話す、ということで悩みの半分は解消する部分がある。
デトックスと同じで、はき出すことも大切。
占い師は、クライアントの幸せを願ってアドバイスをするから、必ずいい面を見つけ出してくれる。

どんな結果が出たとしても、たとえそれが自分の考えとは違っていたとしても、自分を見つめ直すことはできる。
占いはツールだから。

当たらなかったよ!っていう人には、当たらなくてよかったね!って言ってあげたいな。
きっとその人は、当たって欲しくないことは当たらないように行動したはずだから。

意識を変えれば、未来なんて、今この瞬間から変えていけるんだろうと思う。