柚茶の星占い

星占いとタロット、北欧ルーン

魚座の新月に思うこと 占いが好きな人へ

私は新月の願い事については、専門ではないので、詳しいことは書きません^_^;

体感的に満月から新月に向かうときって、心が不安定になりやすいような気がする。
敏感な人は、欠けていく時間に、寂しくなったり不安になったりするんじゃないかと思う。
欠けていく時間から、再び満ちようとする境目が、新月
暗闇の中の小さな光が、再び大きく輝き出そうとする始まりのとき。
新月の願いは叶うって言われてるのは、新月のタイミングに心に願う一番小さな光は、本物である可能性が高いんじゃないかと私は勝手に思ってます。

魚座新月は、海王星の力だから、きっと精神性を高めてくれるような願いをかなえてくれるのかな。
だったら、私は強くて優しい人間になりたい。
人は強くないと、大事な人に優しくできない。
だから、強くなれる人間に憧れる。

私は占いを長くやってますが、全然霊感とかはありません。
占いやってるっていうと、未来が見通せるとか、霊感があるとか思われがちだけど、全然そんなんじゃないです。
決断に迷ったときとか、うまくいかないときとかに、占いって自分と向き合うためのツールみたいなものかな。私にとっては。
決断力のある人や、自分に自信のある人には、必要ないツールですね。

占いが好きな人は優しくて傷つきやすいんだと思う。
傷つき、迷い、それでも人を頼らずできるだけ自分で解決しようとして、占いのアドバイスを求める。
占いなんて信じないし好きじゃない、っていう人は自分の考えだけで生きていける人だと思うんです。
占いが好きな人は、できれば人のアドバイスを受け入れようっていう、心の柔軟さがある。
当たるか当たらないかより、多分自分では気づけないアドバイスを見つけたいだけなんですね。
何かに背中を押してほしいだけ、っていう人もいるかもしれない。

私は、弱いとか、悩みやすい、っていうのは決して悪いことじゃないと思ってます。
それで他人に大きな迷惑かけたりしないのなら、悩める人のほうが美しいと思う。
人間の悩みは、ほとんどがつきつめていけば対人関係にあるっていいます。
人との関係性で一生懸命悩める人は、悩まない人よりも優しいんだって思う。

まして占い師になろうなんて人は、間違いなく、人生に傷つきまくってます(笑)
でないと、占いっていうツールで人を励まそうなんて発想には絶対ならない^_^;

傷つき、そこから立ち上がり、自分と同じように傷ついた人に優しくできる。
そんな自分になりたいです。

魚座新月に、そんなことを願っていました。

今日は占いじゃなくてごめんなさい^_^;